2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

りんご's BEST 5 of 2006

CD

えーと、今年よく聴いた5枚です。今年出たものだけじゃないので、旧譜も入ってますのでご了承ください★(順不同です)・「Right Now!」(ICE) 久しぶりの新譜は、やっぱり国岡お姉様の声も、宮ニイの詞と曲も美しかったです〜★( http://d.hatena.ne.jp/rin…

「チーム・バチスタの栄光」(海堂尊)

東城大学医学部付属病院の桐生医師は、心臓手術の「バチスタ手術」を専門とする「チーム・バチスタ」を率い、100%の手術成功率を誇っていた。しかし、3例続けて原因不明の術死が起こり、病院長の高階は、全く畑違いの神経内科・不定愁訴専門(しかも万年…

「図書館内乱」(有川浩)

「メディア良化法」が成立している近未来、図書館はその不当とも言える良化特務機関の行う検閲から蔵書を守るため、武装し警備隊を持っている。この図書隊に女性ながらその飛びぬけた運動能力(体力バカともいう)で入隊した笠原郁と、その周りの人々(主に…

「繋がれた明日」(真保裕一)

隆太は19歳のときにはずみで持ち出したナイフで殺人を犯してしまい、26歳になって刑期が明け少年院から出所することになった。社会復帰の為に、母や保護司などまわりの人の力を借りて就職した工務店の仕事に懸命に打ち込むが、ある日、隆太の過去を暴露…

「陰日向に咲く」(劇団ひとり)

芸人の劇団ひとりさんが初めて出した短編小説集、めっちゃ売れて話題にもなっていたのでご存知の方も多いんじゃないでしょうか。やっと予約が切れたので借りてみました。 ちょっと落ちこぼれ気味な5人が5本の各短編の主人公となっているんですが、それぞれの…

「文学賞メッタ斬り!リターンズ」(大森望・豊崎由美)

すごく面白く読ませていただいた「文学賞メッタ斬り!」、やっぱり大好評だったらしく続編がでました♪前作は、タイトルどおり日本のいろんな文学賞についての性格やランク付けについて、といった感じでしたが(めちゃめちゃわかりやすくてためになりました★…