「No.6」（あさのあつこ）

近未来の世界で、徹底的に管理された都市「No.6」に住む少年・紫苑。彼は幼児検診で「知能最高ランク」と認定されたため、最高の教育を受け、12歳にして特別コースに進んで生態学を学ぶことが決まっていた。ある嵐の夜、窓を開けていた紫苑は、市外の矯正施設からの脱走受刑者である少年・ネズミと出会う。彼を匿い傷の手当てをしたことで、紫苑の人生は一変することになるが…。
先日「やっぱりあさのさんは野球モノ」とか言ってたくせに、コレ、めっちゃハマりました！（笑）やっぱり、じっくり時間をかけて書いている作品だからかな。長編で波乱万丈の展開ですしね。児童書にしてはずいぶん過激な部分もありますが、子どもの目で読むとどうなんだろう？うちでは、借りているのは大人が多いみたいですけど（笑）。
とりあえず現在出ている6巻まで一気に読んでしまいましたが、発行はどうやら1年1冊ペースの模様…。6巻出たばかりなので、続きは1年後です、きっと（泣）。

NO.6〔ナンバーシックス〕#6 (YA! ENTERTAINMENT)